第3回~「梅山豚」輸入に成功
『梅山豚』に心を惹かれた会長は、あの手この手で輸入を試みます。最終的に中国とのパイプがあったある商社の社長を介して輸入に成功します。しかし、当初1頭10万円と言われた梅山豚の価格は、様々な経緯から1頭100万円に吊り上がってしまいました。雄2頭、雌10頭併せて1200万円、金額の高さにびっくりするでしょうが、これはそれからの苦労のほんの始まりであるとは梅山豚に魅せられた会長は気付きもしませんでした。
生きた豚を日本に輸入するには検疫をパスしなければなりません。成田空港にて約1ヶ月、厳重な検疫を行い晴れて梅山豚は日本に入ることができました。しかし、養豚の盛んな茨城県は豚特有の病気も流行しています。
貴重な梅山豚を守るため、会長は養豚の極めて少ない蓼科(長野県)に知り合いの肉牛農家を頼って委託する事を決めました。北京から成田、成田から蓼科へ、12頭の梅山豚はやっと落ち着く場所にたどり着きました。それは、平成元年の夏真っ盛りの事でした。
夏の蓼科は、茨城と違って涼しく梅山豚にとってはすごしやすい場所でした。当時は道路事情が今とは違い、難所の碓氷峠を会長夫妻は交代でトラックを運転しながら何度も何度も蓼科に梅山豚に会いに行きました。
梅山豚が21世紀を救う豚と信じて。     
                         ↓朝日を浴びる梅山豚
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■お知らせ
HP限定のお中元申し込みを締め切らせていただきました。沢山のお問合せありがとうございました。
商品数が許す限り、今後ともギフトシーズンなどにHP限定企画を実施しようと思います。
その際は、またよろしくお願いいたします。
# by meishanton | 2009-07-03 19:08 | 梅山豚のあしあと
第2回~「梅山豚」との出会い
『梅山豚』との出会いは偶然でした。昭和60年頃のある日、NHKの特集を見ていた会長は目を見開きました。「21世紀を救う豚」として梅山豚が取り上げられたのです。
なぜ梅山豚は21世紀を救うのでしょうか?それは、世界一、二を争う多産であること、しかも雑食で粗食に耐え沢山の子豚を上手に育てるからでした。

皆さん豚の主食は何かご存じですか?そう、「トウモロコシ」です。しかし、21世紀は人口が急増してその飼料用トウモロコシは飢餓で苦しむ人間に向けなければならない時代が来ると予想した番組でした。

その予想は当たりました。21世紀は着実に人口爆発と食糧不足に向かっています。そんな中、梅山豚は「ホテイアオイ」のような人間が食べない水草などを飼料にできる人類と共生可能の貴重な豚として紹介されたのです。
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中国は日中友好の贈り物として、「パンダ」の次にこの「梅山豚」を日本に贈りました。
世界一多産で、人間と共生でき、さらに何とも言えないくらい美味しい。こうした理由から豚肉好きの中国人の貴重なシンボルとして珍重されてきた梅山豚。
本当に21世紀の地球を救えるのか?皆さんも注目です。
# by meishanton | 2009-06-19 13:43 | 梅山豚のあしあと
第1回~梅山豚導入前の塚原牧場
『梅山豚』は、平成元年に直輸入されてから今までに沢山の`あしあと`をつけてきました。
今でこそ幻の豚肉として各位方面から注目を集める『梅山豚』ですが、苦難な時もありました。そこで、『梅山豚』のルーツをシリーズで「梅山豚のあしあと」として紹介します。その第一回です。

昭和39年、塚原弘(現会長)は、その実弟が埼玉大学に在学していた事から学生生協食堂へ豚肉を納品する事を始めました。今で言う「産直」の始まりです。三元豚(LWD)を飼育し、自分で骨を除いて、自分でトラックを運転して大学生協へ納品しました。おいしい豚肉の噂は瞬く間に広がり、東大、早大、慶大、法大、明大・・昭和40年台の学生達の多くが塚原農場とその仲間の農場の豚肉を食べていました。(当時はカレーに鯨の肉を使っていたそうです。)

学生生協からコープ東京や埼玉、茨城・・・の組合員の方々へ信頼の輪が広がり「産直」の流れは拡大していきました。
しかし、当初の「美味しくて安全な豚肉が食べたい」という前提は、いつしか生協の拡大に伴い量に追われ規格まで曖昧になり・・・・
「何かが違う」と考え始めていた会長が偶然出会ったのが、そう『梅山豚』だったのです。
何ともユーモラスな梅山豚の顔とその豚肉とは違った美味しさに魅せられ、いつしか会長は『梅山豚』を手に入れるために何度も何度も中国へ足を運ぶようになるのです。
それは中国が現在のように開発されていない昭和60年頃の事でした。
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         (配送車に乗った少年時代の塚原社長)
# by meishanton | 2009-05-22 13:55 | 梅山豚のあしあと
日経MJで紹介されました。
GW前の情報になってしまうのですが、4月27日の日経MJで「塚原牧場」が紹介されました。
フードビジネス欄で、全国のこだわり生産者を紹介している“食材最前鮮”というコーナーです。
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# by meishanton | 2009-05-07 18:22 | トピックス
「リストランテ・ルーチェ」の皆さんが来牧されました
梅山豚の料理が食べられるイタリア料理店「リストランテ・ルーチェ」の皆さんが農場見学にいらっしゃいました。「リストランテ・ルーチェ」さんは茨城県守谷市内で、自家菜園で採れる有機野菜やハーブを使う人気のイタリアンレストランです。
塚原牧場とは2年前からのお付き合いで、ロースや肩ロースなど梅山豚のほとんど全ての部分を料理で使って頂いてます。
農場見学の後に「リストランテ・ルーチェ」の皆さんと、牧場スタッフで料理や肉から飼料まで様々な情報交換をしました。その時に頂いた手作りの「ビスコッティ」というイタリアのお菓子がとても美味しかったです。

b0166530_1030282.jpgリストランテ・ルーチェ
茨城県守谷市松前台1-1-3
tel.0297-20-0662
http://www.ristoranteluce.jp/
# by meishanton | 2009-04-30 10:36 | トピックス
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