梅山豚の加工品はお取引のあるシェフにレシピを作っていただいています。
今回は東京で人気の居酒屋「赤坂 まるしげ」さんとコラボしてメンチカツの新商品を開発しています。
まるしげさんは梅山豚を1頭まるごと使って餃子や豚カツ、煮込みなど居酒屋では定番の品々を提供しています。
まるしげさんにメンチカツのレシピを書いてもらいたいと今回塚原の希望でコラボが決まりました。
まるしげさんの大将の希望で「ソースに頼らずとにかく旨いメンチカツ」を目指し、改良を進めています。
どんなメンチカツが出来上がるのか、みなさんにもご案内いたしますので楽しみにお待ちください!
今年日本列島を縦断した台風24号。
皆さまは被害など大丈夫でしたでしょうか?
ここ茨城県境町も台風の直撃を受けました。
夜11時くらいから朝方までゴウゴウと唸るような風が吹き荒れ一部では停電もありました。
翌日は見事な快晴で台風一過を感じる日でした。
朝一番に農場を点検して回ると前日の大荒れの天気が嘘かと思うほど被害はなく夏の農場の日陰をつくる役割をしている木の枝が少し折れた程度でした。
冬は雪が降り、夏には台風が来る。
地震に備え、利根川の氾濫にも備え…対策すべきところは沢山あります。
自然をコントロールする事はできませんので少しでも被害を少なく、そして梅山豚達が快適に生活できるよう備えて対策をする。
災害にも負けない そんな農場を目指していきたいと感じた今年の台風でした。
今年の夏は全国的に長引く猛暑でみなさんも暑さ対策に苦労された事とお察しします。
ここ茨城県境町も全国の最高気温に匹敵する暑さで梅山豚達もぐったり。
汗腺がない梅山豚は(梅山豚だけでなく豚には汗腺がありません)口でハァハァと呼吸し体温調節をします。
そこで農場スタッフが考えたのが氷を作って梅山豚にポタポタ垂らすという方法。
事務所スタッフがお肉の冷凍庫でポリ袋に入れた大きな氷を作り農場スタッフが使うという連携です。
袋の端を切って溶けた氷がポタポタ垂れると梅山豚も涼を味わえるようで気に入ってくれているみたいです。
これからもアイデアを出し合って暑い夏を乗り切りたいと思います。
7月2日に代表の塚原が関西大学の社会人大学院生向けに講演をしました。
講演の時間は90分間。
塚原牧場グループの紹介と梅山豚の輸入から現在に至るまで、また地域貢献についてお話しさせてもらいました。
講演は夜でしたが今後独立を考えている皆さんはとても真剣に講演を聞かれていました。
地方の時代と言われて久しいですが、地方の衰退は激しさを増しているように感じます。
学生の皆さんに役立つ講演になれたらと願っています。
梅山豚が食べられるお店。
フレンチ・イタリアン・和食・中華…とジャンルは様々ありますが今までパン屋さんはありませんでした。
ですがこの度茨城県出身のご夫婦が経営する東京都渋谷区(代々木上原)で人気の「カタネベーカリー」さんで取扱いいただける事になりました。
いつもお客さんの長い行列が絶えず、店内には常時たくさんの焼き立てのパンが。
また地下にはカフェも併設されています。
お近くにお越しの際はぜひ梅山豚のパンを探しにお店をのぞいてみてください。
梅山豚は地元境町では「道の駅 さかい」でほんの少し販売しているだけで、ほとんど販売していません。
地元での知名度が少しずつ上がるにつれて「梅山豚はどこで売っているの」「梅山豚を食べてみたい」と問合せを受ける事が多くなりました。そんな町民の皆さんの声に応え3月18日(日)に2時間限りの「青空市」を開催しました。
すぐに売り切れたらどうしよう、あまり人が来なくて残ったらどうしよう、と不安と期待を交互に会議を重ねた結果、販売したのは2頭分のお肉。
初めてのイベントにお客様は来てくれるのか心配でしたがイベント開始の1時間半前から駐車場には車が。
あっという間に100人を超す長蛇の列が出来ました。準備した2頭の梅山豚は30分で売り切れ、購入できなかったお客様の為に予約の注文を受け付ける事になりました。
地元境町の方に梅山豚を知っていただく良い機会となりました。
4月7日の放送で「満天☆青空レストラン」に出演しました。
撮影前日は関東で雪が降り、当日も寒空の中撮影が行われました。
普段お見せできない豚舎の様子や餌へのこだわり、また梅山豚のしわくちゃの顔などをテレビを通して見て頂けたことが私共としてもとても嬉しく思います。
放送直後に頂いた皆さんからの温かいコメントも感動しました。
数に限りがある梅山豚ですが、皆さんに愛され続けられるようこれからも頑張りますので応援を宜しくお願いします。
梅山豚の餌は食品工場から出る副産物を原料に自家配合して作られています。
引き取ってきた原料を一度倉庫に保管して、豚舎から徒歩5分の工場まで運び、配合して出来た餌を農場まで運び…という作業を15年以上繰り返してきました。
今までは工場を賃借していましたが今年3月に豚舎のすぐ目の前に建設することが出来ました。
2016年5月号でお伝えした倉庫のすぐ隣にそして豚舎のすぐ前に建ったことで、原料の受け入れや豚舎に餌を運ぶ手間が減り作業効率が上がりました。
新鮮で抗生物質を使わない安全な餌を食べて梅山豚は育ちます。
梅山豚の美味しさの第一歩はここから始まっています。
今年の日本列島の大雪は皆さんも大変苦労をされたことと思います。
関東地方にも4年ぶりに大雪が降り、雪に慣れない私たちの交通に大変な影響がありました。
ここ茨城県境町の積雪は一晩で約30㎝でした。
梅山豚達も雪の影響で寒い日を過ごす事になりました。
降雪当日の豚舎はなんと5℃。
梅山豚が少しでも寒くならないよう農場スタッフはフル回転。
慣れない除雪作業に時間がかかりながらもなんとか通常を取り戻すことが出来ました。
4年前の大雪の時は渋滞を予測できずに餌の引取に通常3時間の所9時間もかかりました。
今回は過去の地震や水害、4年前の降雪の教訓を活かし、雪を察知して仕事のやりくりをして事なきを得る事ができました。
自然にはかないませんので自然を察知し先回りできる農場になれるようこれからも努力していきます。
日本テレビで毎週水曜日の深夜に放送されている「東野・岡村の旅猿」で梅山豚が紹介されました。
今回のテーマは「ジミープロデュース 究極のハンバーグを作ろうの旅」。
究極の豚肉を求めて地元境町の「道の駅さかい」に岡村さん・東野さん・ジミー大西さんが訪れ梅山豚を購入されました。
ハンバーグの材料には梅山豚ロース厚切りが使われ、牛肉は常陸牛、パン粉もパン作りから始める程の究極ぶりでした。(玉ねぎだけはスーパーで調達)
この究極のハンバーグは大成功だったようです。
放送の翌日からは深夜番組にも関わらずテレビを見た多勢の方々がお肉を買いに道の駅にやってきました。
ぜひ私たちも梅山豚らしい究極のハンバーグを商品として皆さんにご紹介できるよう開発したいと思います!!
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