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野生動物とのつき合い方

最近のニュースでは、小学校にクマが現れたり、サルが多摩川を渡って東京に入ったり、野生動物が私たちのごく身近に現れる事が多くなっていると感じます。

一説によると天候不順で野生動物のエサが不足して、エサを求めて活動範囲を広げているという話があります。はたしてそれが一番の要因なのでしょか?

野生動物と私たち人間は、ある一定の距離をもって生活をしてきました。

お互いの生活圏を意識し、野生動物は人を見れば避け、人が野生動物を見れば避け、自然とその境界線が決まっていました。

その境界線には里山や農村がありました。

いま日本の里山や農村の活力が弱まっているのです。

人口が少なくなり高齢化した結果、農村で農業をする人も減り、野生動物との境界線が曖昧になっているのです。

日本は人口減少と高齢化という問題に直面しています。

都市部に人口を集めて効率的に暮らす「コンパクトシティー」という構想も、あちらこちらで聞こえてきます。

しかし、これ以上農村の活気が減少すると、ますます野生動物の活動範囲が増えることでしょう。

野生動物と人間は同じ場所で共存することはできません。
この国が野生動物にこれ以上翻弄されることがないよう、里山や農村を元気にすることが究極の対策だと考えてます。

by meishanton | 2018-03-02 15:34 | 社長のコラム
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