昨年12月つくば国際会議場で開かれたエコフィード全国シンポジウムに、社長の塚原がパネルディスカッ
ションのパネラーとして参加しました。まずエコフィードとは何かご存知ですか?エコフィードとは、食品を作る
際に出た副産物を家畜の飼料(餌)にして再利用する事です。ご存知「梅山豚」は麦茶の搾り粕や、豆腐のお
から、パン粉などのエコフィードで育てているエコな豚です。ではなぜエコフィードに取り組んでいるのでしょ
う?その理由の1つは風味が良くなり美味しくなる事。そしてもう1つは環境に優しい事です。しかし良い事ば
かりではありません。水分の多いエコフィード(麦茶の搾り粕など)は乾燥して品質を保たなければなりませ
ん。パンなどは粉砕して食べやすくしなければなりません。そして最後にそれらを混ぜ合わせます。しかしこう
した手間隙が梅山豚をさらに美味しくしていきます。加えて飼料にまで責任を持っていく事で安全性も高まり
ます。21世紀を救う豚として登場した梅山豚は、エコな未来の姿を先取していると言えるでしょう。